当局運転士の危険及び不適切な運転について
2024-03-01
令和6年2月29日(木)18時30分頃、動画サイトにて、当局の路線バスによる危険及び不適切な運転をご指摘いただきました。
このため、ご指摘内容を確認後、直ちに所轄の警察署へ伝え、捜査に全面的に協力することといたしました。
このような運行がありましたことにつきまして、深くお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことがないよう改めて指導を徹底してまいります。
記
1 事案の概況
(1) 日 時 令和6年2月12日(月)10時25分頃
(2) 場 所 ミスターマックス宇部店バス停から国道190号に出るT字路交差点
(3) 内 容 T字路の交差点において、左折レーンで停車している一般車両を右折レーンから追い越し、
信号が赤の状況で交差点に進入し左折したもの。
(4) 運転士 会計年度任用職員 67歳(勤続年数12年6か月)
2 事案発覚後の対応
令和6年2月29日(木)
18時30分頃 動画サイトに路線バスの危険な運転が公開されているとサイト視聴者から通報
18時55分 宇部警察署に当該危険運転の事実を伝え、確認を依頼
19時30分 当該運転士に動画の内容について事実確認
22時00分 ウェブサイトに謝罪文の掲出
同年3月1日(金)
5時30分~ 全運転士に対し、道路交通法の遵守と安心・安全な運転について徹底
3 今後の対応
該当運転士に対し、警察の処分を踏まえ、厳正に対処いたします。
4 再発防止策
・全運転士に対し、道路交通法の遵守について、運行管理者による注意喚起や、
日々の点検等で、改めて指導を徹底する。
・安全運転に関する研修内容を充実させた上で、事務職員を含む全職員を対象に実施し、
局全体で法令遵守の意識を改めて徹底する。
5 局長コメント
この度の市営バス運転士による路線バスにおける危険及び不適切な運転は、プロドライバーであることは
勿論のこと、 公務員としての自覚を欠く非違行為であり、ご利用される皆様をはじめ、多くの皆様の
信頼を損ねることとなったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
今後、このようなことがないよう、改めて全運転士に道路交通法の遵守と安全運転に対する指導を徹底し、
信頼回復に努めてまいります。
(交通局長 大谷唯輝)